少子高齢化の影響、集客戦略

どの産業にも人口減少の影響はありますが、
学習塾は少子化による影響は生徒数にダイレクトに受けます。

人口推計 全国 年齢(各歳),男女別人口及び人口性比-総人口,日本人人口(平成22年10月1日現在)  (総務省 統計局統計調査部国

データから見る

総務省の国勢調査及び人口推計データから見ると
14歳以下の子供の人口は全国は子供の人口が減っています。
2005年から2015年では10%の人口減少
2015年から2030年では25%の人口減少

これだけ子供の人口が減少すると子供を対象にする塾は影響が大きい。しかし、10年前と比べると学習塾の市場規模は減少しておらず横ばいで推移しています。

子供の人口減少でも学習市場規模は横ばいということは、これは10年前に比べると学習塾に通わせる子供が増えていることになります。昔は、塾に通わせる割合が少なかったが、いまは増えていることになります。

少子化≠学習塾の売上減少

少子化=子供一人当たりにかける教育費が増えて売上減少はしていないということになります。

背景には少子化で一人っ子が増えたことで、親も子供に対して教育費を多くかけていることだと思います。

少子化による生徒集客は、学習教室でも一番の課題になっています。今後、どのような集客戦略をとっていくかが重要になっていくでしょう。


0 件のコメント :

コメントを投稿